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幼な子の歌

という詩集を読みました。タゴールが「ギタンジャリ」でノーベル文学賞を受ける前の、1909年の作品。タゴールは生涯子供に関心を払っただけでなく、自身も子供の心を持ち続けた人で、詩も純真無垢な子供の言葉で書かれています。この時すでに、50歳に近いおじさんなのに。

解説に書いてあることですが、彼は妻を早くに亡くしただけでなく、息子や娘も先立たれて、家族の悲劇を経験しているようです。だからこそ、純粋な心を保てたんでしょうか。中でも気に入っている一節を引用してみたいと思います。

母よ 自分のためには何も欲しくありません−−
 得たものの負債を返すだけです
心の中に得た 愛の甘美な蜜を
 昼も夜も注ぐのです
幸福を求めなければ 幸福が得られ
 愛を与えれば 心は愛で充ちる
昼も夜も 自分のために泣いていたら
 涙が尽きることはない

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