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26回 東京ヴォーカルアンサンブルコンテスト 一般混声

 Spiaggia Centrale (通称スピア)で歌ってきました。

ミシュキニス作品を2曲。
* Ave Maria (No.2 で、以前コンビニさんが演奏した No.3 とは別の曲)
* When Thou Commandest 
特別技巧的でもなく、音もクラスターで玉虫色なのでどちらかというとそれなりに人数がいる合唱団向き。
それでもこの2曲にしたかったのは理由があります。
まず、日程の関係から今まで出ていたルネバロではなく一般混声に出よう、という話になった時、選曲の参考にと過去のプログラム数年分を見てみたのですが、気づいたことが一つ。
作曲家の顔ぶれが偏り過ぎ。
日本の有名作曲家はいわずもがなとして、海外だとたいていコチャール、コダーイ、ラター etc.
せっかくリトアニアに行ってるんだし、本人にも面識できたからミシュキニス作品はどうだろう、と思って探してみました。すると、ミシュキニス作品があったとしても、ほとんどが
* Cantate Domino
* Ave regina coelorum
(あ、YouTubeにある青山組さんのは名演!)
の2曲がほとんど。もっとたくさんの曲書いている作曲家なのに。
なので、iTunesで曲を探したら Thoughts of Psalms というアルバムが出たばかり(11月)だったので即購入。その中から Ave Maria が印象に残りました。
作曲されたのは、まだリトアニアがソ連の占領下だった 1988 年。教会は大半が閉鎖されていた時代でした。社会主義政権下で、信仰を貫くことは容易ではなかった時代。抑制されながらも、押さえきれない強い思いが音に表われている作品です。
一方で、2009年にできたばかりの When Thou Commandest。日本語だと高嶋みどり作曲の名曲「あなたが歌えと命じる時に」がある、タゴールの詩です。神のもとで歌う喜びを溢れんばかりに歌う開放感あふれる曲。
2009年の12月に、ミシュキニス客演指揮でシンガポールの SYC Ensemble Singers が曲を委嘱して、その打ち上げの席で、「じゃあお礼にもう一曲書こう!」と言ってくれていました。
当時、指揮者のジェニファーとブンちゃんと私で、タゴールのこの詩いいよねー、とFacebook で盛り上がっていた頃だったので、「じゃあこの曲でお願いします!」と、見送りの空港でお願いしたのでした。どうやら、帰りの飛行機の中で、文字通り「翼の上で」作曲されたらしい。
未出版なので、作曲者の承諾を得るのにもジェニファーに大変お世話になりました。
そんな思いのつまった曲を歌うことができて、何人かの方の魂に訴える演奏になったのは本当に嬉しいことです。素晴らしい曲と素晴らしい仲間に感謝。
そして、当日の運営、受付から解散まで本当にスムーズで都連の段取りのよさはピカイチだと思います。本当にありがとうございました。

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